日本一のシャインマスカットを求めて、いざ山梨へ。
ぶどう界のサラブレット
シャインマスカット。
まさに今が旬の、シャインマスカット。
9月の某日、ぶどう栽培で有名な山梨・勝沼へ、
(勝手に)日本一(だと思っている)のシャインマスカットの捕獲に赴きました。
シャインマスカットの名前に相応しく、
引き締まった大粒の実が、太陽の柔らかな日差しを浴びて、つやつやと光り輝く様子はまるで果物の宝石のようでした... (ギャグとかじゃなくて、、笑)
●シャインマスカットの特徴
シャインマスカットは2006年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ブドウです。マスカットの香りと高い糖度、そして何よりも皮ごと食べられるという特徴があります。マスカット・オブ・アレキサンドリアほど栽培は難しくなく、その分価格も手頃で、コストパフォーマンスが非常に高いブドウといえます。
贅沢なことに、自分で選別して、収穫させて頂くことが出来ました。(写真は、ブドウ園の園主と母)
都内の百貨店や、青果店に出荷する前は、直接日差しが当たって傷んでしまわないように、紙で覆われているんですね。機械では出来ない繊細な作業なので、沢山の葡萄に1つ1つ手作業で紙を被せています。
気になるお値段の方ですが、スーパーマーケットでは、1房1200円程度~、百貨店だと4000〜6000円、高級品になると1万円を超えることもあるそうです。
(確認したところ、銀座千疋屋では、1房17,000円を超えていました...)
(ぶどう園の看板犬、可愛すぎる...!!)
しかし、今回ぶどう狩りに伺った、こちらの勝沼の某ぶどう園の方では、1kg 1400円という、かなりの破格!
獲れたて新鮮なシャインマスカット4kgを、段ボールに丁寧に詰めて頂いて、持ち帰りました。
時期によっては、デラウェア(8月中)や、種無し巨峰(~9月下旬)・種無しピオーネ(~10月上旬)の収穫も行えるそうです。
シャインマスカットも、ピオーネも、種が無く、皮ごと美味しく食べることが出来ます。可食部分が多いため、生ゴミの量が抑えられるので環境にも家庭にも優しいですね◎
園主のご夫妻がとてつもなく優しい方々で、ご厚意でお家の中に招き入れてくださり、お茶とお菓子まで出していただきました... 勝沼氏のお話や、お孫さんの運動会の話に至るまで沢山のお話をしてくださり、まるで、本当の実家に帰省しているような、あたたかな気持ちに包まれました。日本のこういうところ素敵すぎる...!(誰
帰りは、勝沼ぶどうの丘・バーベキュー場に寄り道。(予約不要)
広大な盆地を一望しながら、屋外で頂くお肉は格別でした。
開放感あふれるバーベキュー会場で、お腹を一杯に満たして、シャインマスカットを片手に、幸せな気持ちに包まれながら東京に戻りました。
来年も、日本一のシャインマスカットを求めて、勝沼に!行きます!
(終)